うちの子、たとえ発達障害でも、がんばればできるのでは?
細川院長
がんばってもできないことがあることを理解し、子どもを受け入れましょう
発達障害を理解せずに、できないことを子どもに要求すると、ネガティブな感情から、二次障害を引き起こしかねません。
苦手分野に対しては、自分なりに工夫を見つけ独学で身につけていく人もいますが、通常は、工夫の仕方を教えるなどまわりがサポートするのが欠かせません。
できないのは、性格なのでは?
細川院長
人とうまく関われないのは発達障害の特性によるものであり、性格のせいではありません
性格のせいにすると、子どもを責めることになり、子どもを傷つけるだけで解決になりません。
「子どもはこうあるべき」という理想の状態を想定して子どもを当てはめようとするのではなく、ありのままの子どもを受け入れましょう。
ありのままを受け入れてもらえた子どもは安心し、自分に自信を持つようになり、そのことが成長につながります。